バンコクにいながらして・・・
新年おめでとうございます。
新年早々あれなんですが、ここ最近カレーの事が気になってしょうがないんですよ。
バンコクという場所柄、色々な国のカレーが食べれるんですけど、
自分が気になるのは、もっぱら「日本風のカレーライス」というタイプのやつです。
気になるというか、美味しいカレーライスがただ食べたいだけなんですが…
バンコクにはインド人街の地区もあって、そこでカレーに使う調味料も全て揃います。
私が買いに行くインド人街は、ヤワラー通り近くのパフラット市場といわれている地区ですね。
↓
日本風のカレーといっても、言ってしまえば…
自分が昔から食ってる「大沢食堂」のカレーが恋しくて、
このカレーに迫ろうとしてるんだけど、ここのカレーはコッテリの中に独特の苦さがあって、、、。
大沢食堂のカレーも、もう20年食ってるから舌が覚えちゃってるんですよね…
ネットで調べてたら色々作り方が書いてありましたが、
私の場合あくまでも適当ですんで、あしからずです。
東京のよくある飯屋の美味いカレーの店で食うと、カレー粉の味云々よりも、
濃〜い出汁のラーメンを出す飯屋なんかは、カレーも出汁の利いた美味いの出す店が多かったような。
カレー粉云々よりも出し汁の方が気になりますね。
なので今回は鶏骨肉を買ってきて、ここから作ってみようと思いまして…
見ての通りの野菜類と、あと写真の下の方には生姜、ジャガイモとか、にんじん、塩も入ってます。
ネットでは強火で?とか弱火で?3時間以上〜とか書いてありましたが、
自分で食う分を作るだけなので2時間ちょっとで煮込むのをやめときました。
この時、鳥の油がめっちゃ浮いてたけど、自分は脂っこいのは嫌なので、上に浮いた油を取り除いてパチリと撮ったもの。
で、これに豚肉投入。豚の背中の肉は脂が多すぎるので、違う肉にしました。
豚肩ロースを使用。
鶏スープで豚を煮る、、、なんか面白い!と思いましたが、
日本のラーメン屋では、シャーシューを作る時に同じようにやっているみたいですね。
豚肉に込んでる間に調味料調合。
これは先の日記のインド人街で買ってきたもの。
この豆系に粉系調味料まぶして・・・
10種類くらいの調味料を混ぜましたが、各調味料の分量とかネットにも出ていましたが、
まあ、こんなのは自分の好みで適当でも良いのではないでしょうか。
ミキサーで粉々にします。
なので、私の場合自作カレーには、ミキサーが絶対に必要という事になりますね。
で、これを火で炙り・・・
この炙ってる時に、始めてカレー粉の匂いがします。
調味料って、個々だと匂いも全然違うけど、粉々にして合わせて炙ると、別のものに生まれ変わるといった感じでしょうか。
元素の化学変化みたいです。
で、上の「豚肉投入」の写真から、3時間?くらい経ってるでしょうか。
豚も細かく切って、野菜はジャガイモにんじん、たまねぎだけなんですが、
結構溶けてトロミがでてまして、そこでこのカレーの粉を投入。
それから時間差で今度は辛味を付ける為の唐辛子系の調味料をふんだんに入れます。
これも個人のお好みですが。
出来上がり。
自分で言うのもアレですが、結構好きな味ができてました。
タイにいてカレーライスが食いたいと思って日本食屋に行っても、
カレーに関しては、適当に市販のカレー粉とかで客に出す店も多いので、
この作り方一回覚えて、ちょっと癖になってます。
タイで何やってんのよ?と言われそうですが、
家に閉じこもってないで写真撮ってこないと駄目ですね。
では!